チャクラはウパニシャッド(BC4~6)に出典を求めることができます。
シュリージャーバーラ・ウパニシャット
ヨーガ・クンダリーニ・ウパニシャット
ヨーガ・シーカ・ウパニシャット
ヨーガ・チューダマニ・ウパニシャット
などに微細身・粗大身・原因身、チャクラ、チャクラの音・色・図像などが散見されます。
チャクラは微細身にある6つもしくは7つのエネルギーセンターで、チャクラを適切に発達・開花させ、クンダリーニを上昇させるためにはグル(指導者)と瞑想・修行が必要です。
覚醒しビジョンを得たグルたちは、自分たちが見た(感じた)チャクラに様々な図像や色をシンボライズしています。
ウパニシャットやヨーガ・スートラ以降の文献では、各チャクラを花や花弁に喩え「花弁の数」で象徴していることも多々あります。
ゆえに、カラーセラピストの皆さんが知りたがる、
「各チャクラの色は本当は何色?」
という疑問に正解はありません。形や花弁の数にも正解はありません。
神智学協会のリードビーターが、チャクラの「図像(主には蓮の花弁の数)」について著作でこのように述べています。
花弁の数についての相違は、さして重要な問題ではない。たとえば「ヨーガ・クンダリ・ウパニシャット」では、心臓のチャクラの佳膳は十二ではなく十六であるとし、「ディヤーナビンドゥ・ウパニシャット」や「シャーンディリヤ・ウパニシャット」では、臍のチャクラの花弁を十でなく十二であるとのべている。
ー中略ー
このような相違がみられることはおどろくには当たらない。明らかにチャクラには個人差や人種差があり、また観察者の能力による差もみられる。
ー中略ー
ヒンドゥ教のヨギが弟子たちのために作ったチャクラの図は象徴的な書き方がしてあり、チャクラの実際の形とは関係がない。
本来のヨーガのチャクラは、根のチャクラのクンダリーニを覚醒させ、スムシュナ・イダ・ピンガラを通し「会得していく」ものです。
形のない波動エネルギーに対し、チャクラを感じる・見えるグルたちが弟子に伝承するために、色や形のシンボルを当てはめることは多々あれど「理屈としての正解」はないのです。
チャクラは、18世紀頃からヨーロッパの神秘主義者の文献に散見され始めます。
19世紀には神智学協会や、エドウィン・バビットをはじめとするオーラやチャクラを用いた治療家が登場してきます。
カラーセラピーは20世紀後半、神智学協会の影響を受け継いだイギリスのニューエイジャー達が生み出しています。
カラーセラピーに限らず西洋経由のセラピー&ヒーリングでチャクラを用いる場合、1度西洋のフィルターを通していることを頭に入れておいた方がいいでしょう。
(五行もそうです。中国のネイティブな陰陽五行と、西洋経由のカラーセラピー・カラーヒーリングで用いられる五行は捉え方や扱いが微妙に異なるのです)
前述したようにカラーセラピーで使うチャクラは19~20世紀に英米で普及しニューエイジゃー達に活用されたチャクラです。
色に関しては、長波長のレッドから始まり、短波長のバイオレットまでニュートンの虹の7色を当てはめています。
| 第1チャクラ レッド | 根のチャクラ | ムーラダーラ・チャクラ |
| 第2チャクラ オレンジ |
脾臓のチャクラ |
スヴァディスターナ・チャクラ |
| 第3チャクラ イエロー |
太陽神経叢のチャクラ |
マニプーラ・チャクラ |
| 第4チャクラ グリーン | 心臓のチャクラ | アナハータ・チャクラ |
| 第5チャクラ ブルー |
咽頭のチャクラ |
ヴィシュッダ・チャクラ |
| 第6チャクラ インディゴ | 眉間のチャクラ | アジュナー・チャクラ |
| 第7チャクラ バイオレット | 王冠のチャクラ | サハスラ―ラ・チャクラ |
クンダリーニチャクラは、基底チャクラに眠るレインボーサーペント(蛇のエネルギー)目覚めさせ、第1から順次上に向かってチャクラを開き、エネルギーを上昇させることが重要です。
物理的肉体のバランス、霊的な進化




